整う思考

怒りの感情はネガティブではない

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1. 「怒り=悪」という説は、権力者にとって都合が良すぎる

怒りって、本来は「危険・不正・侵害」に対する生物の正しい反応です。
もし原始時代に「怒りの波動は良くないからマンモスに優しく接しよう」なんて言ってたら、全滅してます。
現代においても同じで、不正や搾取を見て怒らないよう教育するのは、支配階級にとって超便利な“精神的麻酔”です。
怒る人がいなければ、ブラック企業も汚職政治も、やりたい放題。


2. 「許すことが大切」教は、問題解決を放棄する免罪符

もちろん個人的な恨みを一生抱えるのは健康に悪いけど、「許せば全て解決」というのは幻想です。
例えば、隣の家の犬が毎日庭にウンコをしてくるとします。
スピ系の人たちは「その犬を許して波動を上げれば、ウンコも光に変わる」と言いますが、
現実には、放置すれば庭がウンコまみれになるだけです。
怒って抗議し、対策を講じることが必要なのです。


3. 「怒りはネガティブ」というのは感情の差別

感情には役割があります。

  • 怒り → 不正を正そうとするエネルギー
  • 悲しみ → 喪失を受け止めるための時間
  • 喜び → 続けるべき行動を強化するシグナル

怒りを「ネガティブだから手放せ」と言うのは、消防車に向かって「サイレンがうるさいからやめて」と言ってるようなもの。
火事は燃え続けます。


4. 怒りのエネルギーは変革の燃料

歴史を見ても、社会改革は怒りから始まっています。
奴隷解放運動も、女性参政権運動も、ブラック企業告発も、最初は「こんなの許せない!」から。
怒りを抑え込むことは、変革の芽を摘むことです。


5. 結論:怒りは使い方次第で最強の武器

怒りを暴力や破壊に使えば有害ですが、論理や行動に変換すれば、社会を前進させるエネルギーになります。
だから「怒りは波動が悪い」とか言ってる人は、

  • 本気で現実を変える気がないか
  • 怒られる側の人間か
    のどちらかです。

6. 「怒ると波動が下がる」=怒られたくない人の自己防衛呪文

スピ系起業家やエセ占い師が「怒ると波動が下がる」って言うとき、
本音はこうです:

「私にクレーム入れないで!高額セミナーの中身スカスカでも許して!」
要するに、詐欺師にとっては「怒らないお客様」が一番美味しい。
そのための魔法の言葉が「許しましょう♡」です。


7. 「許す=徳が高い」は、庶民の我慢を美化するプロパガンダ

日本は昔から「耐え忍ぶ=美徳」とされてきました。
でも実態は「支配者にとって都合がいい庶民像」の刷り込みです。
江戸時代も農民が年貢を取りすぎられて怒ったら一揆が起きた。
今はSNSがあるから一揆の代わりに炎上する。
だから、権力側は「怒り=悪」というイメージを必死で流布するわけです。


8. 怒らない社会=詐欺・搾取のパラダイス

想像してみましょう。
・国民は税金の使い道を怒らない
・消費者は不良品でも怒らない
・社員は残業代未払いでも怒らない
この社会、誰が一番幸せになるか?
→「搾取する側」です。
つまり“怒らない”は、平和ではなく“奴隷の平穏”です。


9. 怒りを封じられた人は、変わりに自分を責め始める

スピ商法のヤバいところは、「怒りを手放せないのはあなたの波動が低いせい」と自己責任化すること。
つまり、被害者に「被害者であることを恥じさせる」二重搾取です。
これ、詐欺だけじゃなくカルト宗教の常套手段と同じ構造です。


10. 怒りは人間の免疫反応

怒りを否定するのは、免疫システムを壊すようなものです。
細菌に感染しても「熱はネガティブだから下げましょう♡」ってやったら、体は守れません。
怒りは社会の“炎症反応”。抑えるのではなく、正しく使うべき。

【愛国者として】

怒りを奪われた国は、声を失った国です。
歴史を見れば、怒りこそが日本を守り、未来を切り開いてきました。
不正に怒り、侵略に怒り、理不尽に怒り、私たちの先人は立ち上がったのです。

「許せばすべて解決」などという言葉は、国を腐らせ、民を眠らせる麻酔です。
私たちは、怒りを正義のために燃やし、次の世代へ誇れる日本を残さなければなりません。

波動だの次元上昇だのに逃げるのではなく、
この国のために、堂々と怒り、堂々と行動する。
それが、本当の“愛国”です。


👇東大、頭おかしい・・・・

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ピーちゃん&ボンちゃん
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ピーちゃん:弟(小学1年生)|好奇心旺盛| ボンちゃん:兄(小学6年生)|白衣&博士帽』
『だし栄養スープの疑問は僕たちにお任せ!』 『“薬じゃない”方法で、ちゃんと整えたい人のための研究ブログです』
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